こだわりの素材

住空間建築設計では、家の各所に良質な素材を使うことにこだわりを持っています。
風合いや温かみだけではなく、住まう家族と共に成長し、経年変化を味として愉しむことができるという特長を持つ自然素材を活用することで、四季を五感で感じながら安心・安全な暮らしをおくっていただきたいと考えています。

01床材に無垢の木を使用

床材は毎日肌にふれるとても大切ところ。そこには本物の材料が求められ、無垢材を使用しています。
無垢の木は、風合いや温かみ、豊かな香りを備えているのみならず、住まう家族と共に成長し、経年変化を味として愉しむことができるという特長を持っています。木そのものが呼吸するため、調湿機能に優れており、年間を通じて快適な湿度や通気性を保ちます。
冬の朝起きて暖かい、部屋間の温度差がない、空気がきれい。そんな住み心地を可能にした「呼吸する家」こそ、健康な暮らしをおくるために必要だと考えています。

02構造材にも無垢の木を使用

住空間建築設計では、構造材にも無垢材を使用することにこだわりを持っています。
高温多湿の日本の環境で、何十年、何百年と育った木材は気候に対する耐性が備わっているため、耐久性に優れた木材になり、世代を超えて住み継がれる丈夫で長持ちする住まいができ上がります。

03外壁には塗り壁を使用

外壁材は家の外観デザインを印象付ける部分になり、住空間建築設計では、塗り壁を使用しています。塗り壁は、見た目が美しく、柔らかい印象により時代によらない外観デザインを実現します。それに加え、メンテナンス性も高く、破損・クラックに対しても簡単に補修でき、高圧洗浄も可能です。また、優れた撥水処理効果により、防カビ性能も発揮します。
カラーバリエーションも豊富で、家の外観デザインに合わせて、様々な色の中からお選びいただけます。見た目の目地等がないため本物の風合いがあり、技術・経験豊富な左官職人の手により、美しく仕上げることにもこだわりを持っています。

04セルロースファイバーの断熱材

断熱性能を大きく左右する断熱材には、原材料の約80%が自然由来の新聞紙でできているセルロースファイバーを使用しています。
セルロースファイバーは様々な繊維が複雑に絡み合っており、絡み合った繊維が空気の層を作り、さらにその繊維1本1本の中にも空気胞が存在しています。熱を伝えにくくすることに加え、高い吸音効果もあります。さらには、木質繊維が持つ吸放湿特性により、年間を通じて適度な湿度を保つことができます。

05断熱ポスト

ポスト(郵便受け)は家の外ではなく、内部に設けており、断熱性の高いものを使用しています。
家の中に設けた場合、家の外にわざわざ取り行くことが不要である一方で、ただ単にその空間を設けただけでは、外の冷気・熱気が室内に入り込み、室内環境を崩してしまいます。
高い断熱性にこだわりを持っている住空間建築設計では、しっかりと計算を行った上で、年中快適な住空間を実現するために、ポストにもこだわりを持っています。